玄信流 篠笛、横笛教室 八王子「竹の音會」は東京八王子、立川、多摩、日野近くでのレッスン、出張レッスンを行っております。オンラインレッスンもございます。
覚えたい篠笛の名曲集(子守唄)
島原の子守唄
♪おどみゃ島原の おどみゃ島原の
ナシの木育ちよ
何のナシやら 何のナシやら
色気なしばよ しょうかいな
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ
鬼(おん)の池ン久助(きゅうすけ)どんの連れんこらるバイ
帰りにゃ 寄っちょくれんか
帰りにゃ 寄っちょくれんか
あばら家じゃけんど
芋飯(といもめし)ゃ粟(あわ)ン飯 芋飯ゃ粟ン飯
黄金飯(こがねめし)ばよ しょうかいな
嫁御(よめご)ン 紅(べ)ンナ 誰(た)がくれた
唇つけたら 暖(あ)ったかろ
沖の不知火(しらぬい)に 沖の不知火に
消えては燃えるヨ
バテレン祭の バテレン祭の
笛や太鼓も 鳴りやんだ
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ
早よ寝ろ泣かんで オロロンバイ
竹田の子守唄
♪守(も)りもいやがる 盆からさきにゃ
雪もちらつくし 子も泣くし
盆が来たとて 何うれしかろ
かたびらはなし 帯(おび)はなし
この子よう泣く 守りをばいじる
守りも一日 やせるやら
はよも行きたや この在所(ざいしょ)こえて
向うに見えるは 親の家(うち)
五木の子守唄
♪おどま盆ぎり 盆ぎり 盆から先ゃ おらんど
盆が早よ来りゃ 早よもどる
おどまかんじん かんじん あん人達ゃ よか衆(しゅう)
よかしゃよか帯(おび) よか着物(きもん)
おどんが打死(うっちん)だちゅて 誰(だい)が泣(にゃ)てくりゅきゃ
裏の松山 蝉(せみ)が鳴く
蝉じゃ ごんせぬ 妹(いもと)でござる 妹泣くなよ 気にかかる
おどんが打死(うっちん)だば 道端(みちばた)いけろ
通る人ごち 花あぎゅう
花はなんの花 つんつん椿 水は天から 貰い水
中国地方の子守唄
♪ねんねこ しゃっしゃりませ
寝た子の かわいさ
起きて 泣く子の
ねんころろ つらにくさ
ねんころろ ねんころろ
ねんねこ しゃっしゃりませ
きょうは 二十五日さ
あすは この子の
ねんころろ 宮参り
ねんころろ ねんころろ
宮へ 参った時
なんと言うて 拝むさ
一生 この子の
ねんころろ まめなように
ねんころろ ねんころろ
ねむの木の子守歌
♪ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌
揺りかごのうた
♪揺籃(ゆりかご)のうたを
カナリヤが歌うよ
ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ
揺籃のうえに
枇杷(びわ)の実が揺(ゆ)れるよ
ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ
揺籃のつなを
木ねずみが揺するよ
ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ
揺籃のゆめに
黄色い月がかかるよ
ねんねこ ねんねこ
ねんねこよ
子守歌
♪ねんねん ころりよ
おころりよ
ぼうやは 良い子だ
ねんねしな
ぼうやの おもりは
どこへ行った
あの山 越えて
里へ行った
里の 土産(みやげ)に
何もろた
でんでん太鼓(たいこ)に
笙(しょう)の笛
シューベルトの子守歌
♪ねむれねむれ 母の胸(むね)に
ねむれねむれ 母の手に
こころよき 歌声に
むすばずや 楽しゆめ
ねむれねむれ 母の胸に
ねむれねむれ 母の手に
あたたかき その袖(そで)に
つつまれて ねむれよや
ねむれねむれ かわいわく子(ご)
一夜(ひとよ)寝(い)ねて さめてみよ
くれないの ばらの花
開くぞや まくらべに
ねむれねむれ 母の胸に
一夜寝ねて 起きてみよ
かおりよき ゆきの花
におうぞや ゆりかごに
コサックの子守歌
♪眠れやコサックの 愛(いと)し子よ
空に照る月を 見て眠れ
やさしい言葉と 歌を聞き
静かに揺り籠(ゆりご)に 眠れよや
風の子守歌
♪おやすみなさい
かぜは行ってしまった日を
かぞえながら吹くのです
あの日のしあわせと
この日のふしあわせと
いつかみた あおいそら
おやすみなさい
かぜは死んでしまったひとを
かぞえながら吹くのです
あの日のしあわせと
この日のふしあわせと
いつかみた しろいくも
おやすみなさい
かぜは忘れてしまったことを
かぞえながら吹くのです
あの日のしあわせと
この日のふしあわせと
いつかみた ひのひかり
鬼の子守歌
♪鬼が島の鬼の子は
やっぱり夜ふけに泣くのです
こわいよ かあちゃん
桃太郎がきたよ
はちまきしめて
のぼりもたてて
ガッパ ガッパ ガッパ ガッパ
海からきたよ
ねんねよ ぼうや
桃太郎もねんねだよ
西の空まっくろけ
東の空まっくろけ
ガッパ ガッパ ガッパ ガッパ
こんやはさむい
鬼が島の鬼の子は
やっぱり夜ふけに泣くのです
アイルランドの子守歌
♪トゥラ ルラ ルラ
トゥラ ルラ リ
トゥラ ルラ ルラ
こころよく
トゥラ ルラ ルラ
トゥラ ルラ リ
トゥラ ルラ ルラ
ねむれいとしご
トゥラ ルラ ルラ
トゥラ ルラ リ
トゥラ ルラ ルラ
あしたまで
トゥラ ルラ ルラ
トゥラ ルラ リ
トゥラ ルラ ルラ
ねむれしずかに
ねんねんころりよおころりよ
♪ねんねんころりよ、おころりよ
ぼうやのお守は、どこへ行た
あの山越えて、里へ行た
里の土産に、何もろた
でんでん太鼓に、笙(しょう)の笛
起きゃがりこぼしに、犬張り子
ねむの木の子守歌
♪ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌